データの向こうに見える世界

戦略コンサルとデータマイニング

Blog開設しました。

どうも、初めまして。いとぅと申します。

とある戦略コンサルティングファームにて、コンサルタントとして働いております。

日々、コンサルタントとして目の前のお客様を相手にするだけでなく、何か世の中に対して残していきたいと思いBlogを開設致しました。

大学時代にずっとプログラミング言語*1を触っていた経験*2から、“コンサル×データ分析”をテーマに自分なりに研究しつつ記事に残せていけたらと思っています。

 

今までのプロジェクト経験の中で、世の中の多くの企業が事業に関わる社内データを有効に活用できていない状況を目の当たりにしました。

特にビジネスサイドの担当者(マーケターなど)は文系卒も多く、まともにデータ分析をしないまま企業の意思決定をしている場面をよく見ます*3

そこにコンサルタントが入り、データから客観的な事実を導き出した上で諸々の提案をしていくわけですが、正直コンサルタントもデータ分析に使うのはエクセル・VBAが限界であることが多いです。*4

 

また、コンサル関連の書籍等でよく言われている通り、コンサルの頭の動かし方として「仮説ベース思考」*5が基本になっています。

これは、何が起きているかよく分からない&変化の激しい実際のビジネスの現場で、スピーディかつ正しそうな意思決定を行うために非常に有効な頭の使い方だと思います。

しかし、ここまでビジネスに関して取得できるデータの量も種類も大幅に増えてきた中で、従来のコンサル的アプローチ*6では近い将来限界が来るのではないかと感じています。

所謂「ビッグデータ分析」ではありませんが、無理に仮説を立てて分析するだけではなく、素直にデータに向き合う中で右脳的な発見をして行くというアプローチもより重要になってきているように感じます。*7

機械学習をはじめとして、そのための分析手法がどんどん発展していく中で、いかにそういった分析手法を実際のビジネスに役立てていけるかが今後の鍵になって来ると思います。

当然、「データ」を駆使できる企業が勝ち残っていく世界になる中で、戦略コンサルも徐々に変わっていかなければならないと思います。*8

 

このBlogを通して、どのように「データマイニング」を実際のビジネスに活かしていけるのか、自分なりに研究していければ良いなと思っています。

みなさま、何卒宜しくお願い致します。

 

以上

*1:主に統計言語(Rなど)

*2:大学時代は時系列解析を中心とした大規模データ分析がメインの研究対象でした。具体的には、過去の株価推移データから数理モデルを導き、そのモデルをベースにした自動トレードアルゴリズムの開発・研究をしていました。

*3:もちろん、文系卒でデータ解析に土地勘のある方もいらっしゃいますが、そうでない方が一定数いるのも確かです。

*4:お客さんから数GBのデータを貰ってあたふたすることも多々...

*5:その時点で考えられる仮の結論(=仮説)を置いた上で考える思考方法。ビジネスに関する各種分析も、仮説を置いた上でアタリを付けてから分析を行います。

*6:ロジカルに仮説・ファクトを積み重ねて行く「左脳的」なアプローチ

*7:コンサル的に言えば、「論理・思考の飛躍」に近しいものだと捉えています。

*8:個人的には、10年後・20年後にはプログラミングも出来ないor最低でもどういうものか理解していないコンサルは戦えなくなっているのではないかと思います。